クーの毎日

サマーカット♡

友達が帰って、ちょっとぼーっとしてました。
いやいや、やらねばいけないことが、たくさんある。
1 ワンコのシャンプー
2 書き物しごと
3 マンゴーを送る
4 壊れたガーデンテーブルの修理…その他もろもろ


まずはワンコのシャンプー!…とは言ったものの、遊び疲れでやる気がどうも出ない。でもワンコ達は毛玉、獣臭…そろそろ限界ですな。どうする…。
あっさりお金で解決~~。嫌がるし大きくてドライが大変なクー、サマーカットをしてみたいソラ、この2匹をトリマーさんに頼んじゃえ~~♪ついでに大柄のチャーも頼んじゃえ~~。私がやるのはちっちゃくて簡単なヒメとダイだけ。
…と決めたらさっそく、お願い。
ソラくん。この子の毛はワカメのようなポワポワ毛がいっぱい。あっと言う間にからまる。
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お友達になでてもらっていると、こんな感じ。すごいメラメラでしょ。
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一度、サマーカットしてみたかった。シャンプーも楽ちんだし。

で、こうなりました!
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おおおー!!!シュッとしたわよ!ソラちん。都会のどこぞのいいワンコみたいよ!
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かわいいかわいい!ものちゅごく可愛い!ぬいぐるみ?ってくらいよ♡
馬鹿な飼主は、毎日、つるつるになったお尻を、赤ちゃんみたいね♡と言いながら、なでております。
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あまりソラばかりにかまうので、ダイはちょっとヤキモチ。
うんうん、世界一かわいい兄弟だわ。
…と、満足な飼主でありました。


しかし…お金が飛んでいく。
笑っちゃうぐらい、出費が続く。
そんな中、友達と遊んだ最終日、スマホを落として画面にヒビがはいった。でもなんとかシールを貼れば使えそうなので、貼って使っている。けっこう危うい。しかもみっともない。
そんな中!!さらにメガネが壊れた。これはさすがにあきらめて、一番安いヤツを買った。届くまでは壊れたまま。かなりみっともない。
うーん…「チョラくん、きゃわいい♡」などと、浮かれている場合ではないか。
あまりの出費に、もう、感覚がマヒしている。どうにかなるか…。なるか…な?



毎年のマンゴーを送った。今年は少し遅い感じがする。
それでも、市場にはマンゴーの香りがいっぱい!リッチな香りでいっぱい!
自分で買うのはちょっと高い。マンゴー園でもらったマンゴーを食べる。
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うまし。
海から帰ってきた後のマンゴーは、さらに最高だね。



今年はサンゴもやられているし、いろいろあって一緒に行く人も探さなくちゃいけないし、海に行くのが少なくなるかなぁ…とちょっと寂しい気分でいた。
今年も晴れが続く。友達にいっぱい声をかけたら、この週は2日に1回のペースで行くことになった。(ちょっとやりすぎた?)
宮古島の夏は、やっぱり、海とマンゴーだね。

でもねぇ…今年も晴れが続いている。台風が来ない。去年と同じ感じだ。海が好きな人はみんな、心の奥で不安を感じている。そして静かに強く祈っているはず。「台風!来て!お願いだから来て!そして海の水をかきませて!」
観光客のみなさんには悪いけれど。



おいしいマンゴープリンが食べたいわ。と思って、畑キッチンに行きました。
あら?友達も来てました。
人気だね。やっぱり。マンゴーの季節には、来なければ。
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マンゴーカレー。だって!このセットで500円よ!サラダにまでマンゴーが入っている。贅沢。なのに500円。
もちろん、マンゴープリンも食べました。
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うーん。美味しい。ここのが一番かも。で、300円。
これだけマンゴーいっぱいで、800円だもの。安いし、お店の雰囲気はとても素敵だし。いうことなしだわ。
こんなに宣伝すると、みんな来ちゃって、満員になって、入れなくなると困るなぁ。
でも、おすすめです。



新しもの好きの私。新しいお店ができたので、早速いきました。
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マックスバリュの横のとんかつ屋さん。ずーっと空き店舗だったところに、ようやくお店ができました。
私はロースかつ&エビふらい定食、ダンナはひれかつ定食。だいたい1500円程度。
さっくりと美味しかったですよ。肉も薄すぎず。
暑さが続く毎日、揚げものを家でするのは、大変ですものね。

あーあ、また、お金つかっちゃった。どうする?私。
なんとかなるかー。と言いながら、海ばかり行っております。
「なるようになるさー」状態です。
あ、でも、書き物仕事、2つのうち1つは完成させましたよ。
ガーデンテーブルはまだね。






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  1. 2017/07/18(火) 01:20:13|
  2. ワンコ
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縁 幸せの糸

「縁」という言葉が好きです。
自分の得になるからでもなく、出会いを計画したり求めたりするのでもなく、偶然の出会いこそ、すばらしい。

人と人とのつながりには、見えない道路のようなものがあって、縁のある人とは、実は太い高速道路でつながっていたりする。
そういう人とは、不思議とばったり会えるものだと。
今までの人生で、いくつもいくつも、不思議とも思えるつながりを体験しました。
この島に来てからも。

とくに宮古島とつながっている場所がありそうです。
それが、葉山。

「散々な5月」だと思っておりましたが、最後に全てを吹き飛ばすような、すばらしい縁がありました。
ちょっと説明がややこしいかもしれませんが、その嬉しい縁をお読みください。



登場人物
■ Mさん。葉山在住。私の高校生の時からの友人。今もFacebookでつながっている。
→ 以前、宮古島にも遊びに来てくれた。10年以上ぶりに会ったら、犬を飼っていて海の側に住んでいた。海遊びを一緒にできるなんて、驚いた。
■ Yさん。葉山在住。宮古馬の支援活動をされている。
■ Eさん。宮古島在住。私の友人。宮古馬を飼育されている。
■ S会。 宮古島の犬を救う活動をしているグループ。私も少し活動をお手伝い。以前ここからチャミーを預かった。 



ある日、Facebookを見ていたら、宮古馬の会が立ち上がっていました。
17156268_1269877853048091_3993740901607468779_n.jpg (Facebook宮古馬の会より写真借用)
「あれ、誰が立ち上げたんだろう。」島のEさんの友人が立ち上げたのだと思っていました。
しばらくして、Mさんからメール。「この馬のこと知ってる?」
もちろん、知っていました。Eさんとは友人で、宮古馬の保存についての提案書をまとめたことがありましたから。
その時もMさんが私を通じて宮古馬のことを知ったんだ、とくらいに思っていました。

違ったんです。

このFBはYさんがたちあげたもので、MさんとYさんが、友人だったのです。家もご近所。
Mさんは葉山でYさんからこのFBのことを知りました。
そして、YさんとEさんは30年来の友人だったのです。
YさんはEさんを通じて、私の書いた提案書も見ていました。

なんということでしょう!

ということで、今回、Yさんが来島されたので、Eさんと一緒にウチで会うことになりました。


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Yさんから頂いた、葉山の猫クッキー。

Yさんにお会いする4日前、MさんのFacebook。
「宮古島の保護犬を、もらおうと思う」 え!ほんと!うれしい!
Mさんは保護犬を飼っていたけれど、1年前に老衰でなくされてます。
新しい家族を迎える気になったのも嬉しいけど、宮古島の保護犬を考えてくれるのがうれしい!
以前にも問い合わせはあったのですが、今回は話がすでにS会と進んでいるらしい。
S会は私も少し活動のお手伝いをしたり、チャミーを預かったりしていて、知っています。

「それなら、Yさんに連れて帰ってもらえば?」「えっ?Yさん、今、宮古島にいるの?!」

というわけで、話はさらにトントントン、と進みました。

移動のためのクレートが無いわ→じゃあ、私が買っておくわ。
バゲージ代は?→立て替えておくね。
羽田空港には誰が迎えに?→車で行くから、一緒に帰りましょう。
そりゃぁ、もう、スムーズに。なにせ全員、友人同士ですから。

そんな縁が繋いだのはこの子。
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預かりボランティアの方からこの子を預かって、空港へ。緊張のあまりか、かわいそうにお宅から空港までの5分間で、吐いてしまいました。
空港ではYさんとEさんが待っていて、Yさんと一緒に羽田へ。「がんばってね。幸せになれるから。」
羽田ではMさんが待っていて、Yさんと一緒に家へ。

全てがこの子のために準備されていたかのようだわ。
キャプチャ 
かわいい。かわいい。
私たちみんなが、あなたの事を思ってるからね。

この子が引き寄せた縁かもしれない。
もし私が島に来なければ、MさんはS会のことを知らず、この子はMさんの家族にならなかったかも知れない。
Mさんがこの子の写真を見て、気持ちを決めたとき、ちょうどYさんが島に来ている。そして私の友人と一緒に出会っている。

運命を感じる。

「これも運命かな」と、私も宮古馬の活動のお手伝いをする決心をしました。
少しずつですが、長いお付き合いを。

本当にMさんと私は、よほど見えない太い道路でつながっているんだと思いました。
以前も、葉山の金継ぎの教室で、Mさんが隣に座っていた人と話をしていて、「宮古島に行ったのよ」「えー私も…」と、実はその人も私の友人でウチに泊まっていたというオチ。
Mさん、40年も前、芦屋の「たこよし」で、初めて二人でうどんを食べた日のことを思いだしました。あなたは、あんかけうどんでした。珍しいものを食べるね、と聞いたら、私も初めて。と答えましたね。社会人になってからは、会ったのは数えるほど。
なのに、不思議だよねぇ。

私も葉山に行くわ。あなたも宮古島に来てね。もちろん新しい家族も連れて、里帰りね。
また、縁の道がさらに太くなったわね。

★ おみやげ

おみやげに、パッションフルーツのソースを作りました。
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Eさんから頂いた、たくさんのパッションフルーツ。中の種をザルで漉してジュースをとります。
そのジュースにきび砂糖と、溶かしたゼラチンを加えて、よく混ぜただけ。
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火をいれないので、香りがそのままです。冷凍か冷蔵で早めにたべてください。

縁のおかげで、とても幸せな気分の5月末でした。







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  1. 2017/05/31(水) 11:17:50|
  2. ワンコ
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だらだらWEEK

2週間にもわたる、ワンコ看病の末、疲れきってダラダラした毎日を送っておりました。
振り返れば、4月中旬に急に東京に行き、帰ってからすぐに、チャミーを預かりその間にも、イベントのお手伝いをしたり。あっと言う間にゴールデンウィークになり、庭掃除やベーコンなどの準備をして、みんなとわーっと遊びながらも、ワンコの感染症。そして2週間。
怒涛の1か月でした。

…と言い訳をしてからの…
気がつけば、私がけっこうな胃腸炎で病院へ。体がまったく動かず、疲れ果てた状態。
いかん…。
2~3日、ダラダラして「よしっ!復活」と思って、プールに行ったら、またまた…。喉が痛い。咳が出て夜、息苦しくて眠れない。節々がだるくて痛い。微熱。
そして、また病院へ。今度はのどから気管支炎。
で、またダラダラ。
結局、気がつけば、ほぼ1週間、ダラダラな毎日を送りました。
そして、5月ももう終わり。なんということでしょう。
というわけで、今回は、ほぼ犬の写真でごまかします。



2階のベランダでダラダラ。
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2階のベランダに作った大きな縁台。ゴロゴロするときはゴザを敷きます。
青い海。青い空。海もOKな日なのに、ダラダラする。ある意味贅沢。
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気持ちいいね、ダイ。
ダイと小説と、風。幸せな組み合わせ。こういう時に付き合ってくれるのは、ダイ。



なんにもやる気がしないので、映画を借りてきて見ました。
WOWOWでやっていた、いつもは見ないであろう「リップヴァンウィンクルの花嫁」も見ました。
小説も4冊、読みました。

テレビの前でゴロゴロしていると、犬たちが寄ってきます。
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「いつまで寝ているですか?」
おうっ!世界一可愛い兄弟。何か、用かい?目の前にいると、テレビが見られないんだけどね。
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ヒメ、可愛いね。寝顔は可愛いけれど、凶暴な性格のため、その可愛さを知る人はごくわずか。
チャー、顔でかいな。
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はいはい。可愛いです。可愛いけどね。もう少し、素直な笑顔がいいな。
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でかいのは、顔だけじゃありません。態度もでかい。ソファの背で寝るのが好き。
どこかでスヌーピーでも読んだらしい。ご飯の時のオスワリも、ここでする。ここから2段でタンターンと下に飛び降りる。
今に大変なことになるぞ。
「ならないもんねー」

などと、くだらない会話をしながら、元気になったワンコたちに癒されて、ダラダラしておりました。



ご飯を作る気がしなかったので、その間、お弁当やラーメンを買ってきて食べたりしておりました。
(いや、たまには作りましたよ。鍋とか、うどんとか、簡単なものとか…)

新しくできた、テイクアウトもできるインドカレー屋さん。
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ランチテイクアウトは、1000円。選べてお得。しっかり量もありました。

お友達とピザを食べにも行きました。
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たいへんオシャレなシナモン・カフェ宮古島店。
ピザ・ランチ1200円。
とにかくオシャレなカフェです。

宮古島も、どんどん、おしゃれになっていくなぁ。嬉しいようなサビシイような…。




沖縄は梅雨入りしています。
梅雨、のはず。予報は雨、なのに晴れてしまいます。
こんなに体調が悪い時は、晴れないでほしい…と思います。
勝手だなぁ…。
もう泳げるし、庭は草がボーボーになってるし。あれもしたいし、これもしなくちゃいけないし。夏までにあの準備もしておきたいし…。などなどなど…。
一度にはできないのに、いろいろと考えてしまう。
ゴロゴロしている自分に、自己嫌悪。

やらなくちゃいけないこと、なんて一つもない。
自分がやりたいこと。だけなのに。

移住して、あとちょっとで7年。なのに、まだまだ、うまくダラダラできない。
ダラダラするのも、むずかしい。



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  1. 2017/05/26(金) 21:01:13|
  2. ワンコ
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クー看病記録

前回の記事でもご報告しましたが、クーの具合が悪くなりました。
けっこう、大変でした。
そう、子供たちが産まれてから、最悪・最大のピンチ!でした。

重なりますが、もう一度、まとめて、その状況をご報告します。
ちょっと長いので、ワンコを飼っている方、参考にしたい方はお読みください。


★ 4日(木) GW友人来島 ★ 発症初日

● 朝、クーが吐く。黒軟便。「ん?どした?また胃腸の調子が悪いか?」 クーはここ何年も、しょっちゅう便の調子が悪い。
 友達が来るので、バタバタする。このときは、まあ、大丈夫だろうと思っていた。
● 夕方、ご飯を食べない。グッタリしている。真っ赤な血便。「これはイカン。明日は獣医さんも休みだし…。」
   私は夕食の用意をしながら、ダンナと友人に獣医さんへ連れていってもらう。
      点滴をしてもらって、少し元気になり帰ってくる。一安心。
● その夜、また具合が悪くなる。ひどい血便。目がうつろ。
 「どうしよう…もし、このまま逝ってしまったら…」15歳という高齢。最悪のことばかりが頭に浮かぶ。

★ 5日(金) GW中 ★ 発症2日目

● 朝、さらに血便がひどい。もう血液。あちこちに点々と…。グッタリと立つ力も無し。
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● 午前10時。獣医さんは休みだけれど、連絡して休日診察をしてもらう。
   診察台に乗せると、もう座る力もなし、ベッタリと倒れ込む感じ。
 すぐに検査の結果がでて「コクシジウム」という原虫の感染だとわかる。血液検査等の結果から、その他の病気は心配なし。
 点滴をしてもらっている間に、少しずつ目に力が戻ってくる。
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 少し脱水状態で、状態が悪く、一泊入院することとなる。
「歳をとったなぁ。クー、がんばれよ。」あらためて、クーの歳を考える。心配でたまらない。
獣医さんの「急変することはありません。ぼくも診ていますから。」との言葉に安心して、帰る。
夜、「少し食べましたよ」との連絡を受け、嬉しい。

★ 6日(土) GW中 ★ 発症3日目

● 朝、友人の朝ごはんを作って、すぐにクーを迎えに行く。「ぼく、帰る」と、私の腕にしがみつく。力が戻っている。嬉しい。
 血便はヒドイままで、食欲はないが、座ったり歩いたりする姿を見て安心。

★ 7日(日) GW友人帰京 ★  発症4日目

● 朝、ふやかしたフードを通常の1/4程度、あげる。食べた。嬉しい。
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● 夜も、少しフードを食べる。嘔吐もなし。血便はひどいままだが、グッタリはしていない。
「このまま、回復してくれるだろう」。よかったよかった。

★ 8日 (月) ★ 発症5日目

● 午前中、缶詰のご飯を少しあげる。美味しかったらしく、良く食べる。
「食欲がもどったみたい。嬉しい。あとは血便が止まってくれれば。」
  こころなしか、下痢の回数も少なくなっている。

● 午前中、吐く。せっかく食べたのに、全部吐いてしまった。また、グッタリとなる。夜、また、食べない。
「またか…やっぱり高齢だからか…」またまた、最悪のことばかり浮かぶ。血便もひどい。
 看病にも疲れが出てきた。明日も病院だな。

★ 9日 (火) ★ 発症6日目


● クーの状態は同じ。まったく食べない。缶詰も顔をそむける。血便もまたひどくなった。病院に行かねば。

●・・・・・と! ダイが吐いた。「えっ?!まさか?!」 ご飯を前に出すと、「イラナイ」顔をそむける。
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ん~~~~。元気はいい。便も普通。希望をもって、ダイも獣医さんへ。
…結果… 「感染しています」。
え~~~~~~はぁあああああ~~~~。最悪。
「残りの3匹も感染している可能性があります。便を持ってきてください。」
「隔離してください」
あぁ…愕然。
クーの便からは、もう原虫は見つからない。後は胃腸が再生するまで、待つしかないとのこと。とにかく点滴を打ってもらう。
ダイは吐き気止めの注射を打ってもらって、お薬をもらう。

● 隔離するには、もうひとつ、柵が必要なので、メイクマンによって材料を買って帰る。

● 帰宅後、全てのワンコタオルを替え、全ての床を丁寧にスチームモップする。高温スチーム消毒。
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柵を設置。左のケージにダイ、右にクー、ソラは2階でフリー。ヒメとチャーは1階。
しばらくダンナは2匹と1階で寝て、私は上で3匹と寝ることに。

● 午後、ヒメとソラの便を持って獣医さんへいく。結果、ヒメ「陰性」ソラ「陽性」ガックリ。少しだけれどいるらしい。症状は無し。
● 夜、チャーの便を持って獣医さんへ行く。この日、3度目。結果「陰性」。

結局、クーと一緒に2階に居た子が陽性。熱湯消毒と言われていたのに、最初に血便跡を丁寧に消毒しなかったのがいけなかったか。というより、もっと早くに隔離しておけば…。後悔してもしょうがない。

クー家族始まって以来の危機。初めての集団感染。私の気分は最悪。
GWの疲れ以上に、精神的なショックが大きい。自分のせいだ。次々と下痢やおう吐の子が続くのか?!クーは回復するんだろうか?衰弱していってしまうんじゃないだろうか?これからしばらく地獄が続く…。
コンビニで買ってきたテキトーなものを、口に押し込んで食べる。食べる気もしないし口をきく気も起らない。

念のため、5匹全員に薬を飲ませることになった。
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シロップタイプのお薬を、小さな注射器で飲ませる。チャーとヒメは喜んで飲む。口いやしいやつらだ。でもそんな彼らの元気が嬉しい。

クーは発症から6日目。ほとんど食べていない。「胃腸が悪い時は、絶食がいい」と思っていたら、先生から意外な言葉が。
「消化器の壁の再生には、直接の栄養補給が一番よい。吐き気を抑える注射をしても、食べさせた方がいい。」とのこと。
絶食がいい、というのは10年前の常識らしい。
「吐かないように、消化の良いものを、すこしずつ」、と回復食の缶詰をもらう。

獣医さんでもらった回復食の缶詰。食べてくれるかなぁ、と少し指につけてクーとダイにあげてみる。
一口目はなめるものの、2口目から顔をそむける。ダメか…
クーには、注射器で強制的にあげることにする。
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●夜、ペースト状の回復食を、少しの水で伸ばし、少しずつ注射器で口に入れる。最初は嫌がったものの、少しずつゴクゴクと飲み、1/4ほどをたべた。「吐かないでちょうだいよ」と、願う。

★ 10日 (水) ★ 発症7日目

朝、ダイに指ですくって、少しずつ回復食を与える。なんとか、ちょっと食べる。
すると…クーが座って「ワンっ!」と鳴いた。目の色が変わっている。ん?ひょっとして欲しいの?
食器に少しだけ移してあげると…食べた! 美味しそうに全部食べた! やった! 7日目にしてやっと食欲!
と…横で、ダイが「ワンっ!」 どうも、他の子が食べるのを見て欲しくなったらしい。
食器に移すと、食べた!

よかった~~~。あとは「吐かないでね…おねがい!」と願う。吐きませんでした。

夜、残りの回復食を与える。
「ごはん!ごはん!」と、急に元気に鳴きはじめる。ああ、嬉しい嬉しい!
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クーもダイも食欲は完全に戻った。クーの元気も完全回復。
しかし…ダイの下痢が始まる。でも、まあ、それぐらい。元気があって食欲があれば大丈夫。
もう、全員、お薬飲んでるし。

念のため、まだ隔離状態。あちこちでゲリピーされても困るしね。
で、クーの下痢はピタリと止まって、今度は…出ない。クー、出てないけど、大丈夫?
はぁ、出過ぎで心配した後は、出なくて心配するなんて。
まあ、ちょっと心配しすぎなのかしらね。
獣医さんは「食べてなかったからでしょう」ということ。隔離しているからかなぁ。



長い長い1週間でした。
もう、このままクーが逝ってしまうのじゃないかと。グッタリして、ご飯を食べなくて軽くなっちゃったクーを抱きしめながら、がんばれ、がんばれ、と言いました。歳をとった顔が愛しくて、小さい頃のことも思い出して、泣きそうになりました。

集団感染の怖さを身をもって知りました。
あまくみてました。

獣医さんの落ち着いた対応がなければ、もっとパニックになっていたでしょう。(けっこうウロタエてましたが)
今の病状と状態を、しっかりと説明いただいたので、そのたびに安心しました。そうか、クーのお腹は今、戦ってるのね。と思えました。
コクシジウムという原虫は腸などの壁のひだの組織内に入って食い破る。それによって炎症が起きる。飲む薬でけっこう早く退治できるが、破壊された組織は簡単には再生しない。血便はダメになった組織がはがれて出てくるもので、出すべきもの。再生には1週間ほどかかる。下痢血便が問題なのではなくて、それによって、脱水症状になったり貧血になることが怖い。
そうでなければ、しっかり食べさせて回復をうながし、待つしかない。(…ってことで、間違ってないですかね、先生)

的確な診察とご説明、ほんとうにありがとうございました。

コクシジウムはしつこい原虫で、また再生することもあるらしい。
とりあえず、しっかり2週間、お薬を飲ませます。
お腹を壊して変な便をしたら、自己判断でなく、すぐに獣医さんに連れて行き、検査をしてもらうことにします。
もう、二度と、こんな思いは嫌です。

まだまだ、下痢との戦いは続いている我が家ですが、まあ、元気なので。

ご心配いただいたみなさま、先生、看護師さん、ほんとうにありがとうございました。

以上、長々と、いかに大変だったか、のご報告でした。

★ 続 …12日(金)★

…で、終わったと思ったら…あまかった…。
このブログをアップした翌日の朝、ソラが嘔吐。ご飯は?「いらなぁい」。はああああ。
家族で気持ちが最弱のソラ。
部屋に入ったっきり、出てきません。
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お腹痛いの?ムカムカするの? 3度も嘔吐しました。たぶん、間もなく下痢になるでしょう…。
あまかった…。でも、もう、かなり平気になりました。
明日は食べてくれるかなぁ。
クーとダイがよくなったと思ったら…。

5匹もいると、具合が悪くなっても、それぞれ気持ちや行動が違います。
最弱はソラ。ちょっと痛くても10分くらいクスンクスン泣いている子です。3度も嘔吐したら、もう「もう、ぼく、ダメー。」
次はクー。調子のいい時と悪い時の落差が激しい。今は調子よくなって、ちょい前のことが嘘のように「ご飯!ご飯!」と鳴き続けています。
ダイはけっこう強い。ヘルニアで激痛があるはずなのに、キャンとも鳴かず、今回も元気いっぱいです。
さらに強いのはヒメ。以前、血の嘔吐、真っ赤な血便で、完治まで1週間。ほぼ何も食わず。嘔吐しながらも、口いやしく何かを食べようとしました。もちろん、元気に走り回ってました。信じられない強さです。
そして、チャーは…。具合が悪くなった記憶がありません。食欲がなくなった記憶も、下痢をした記憶もありません。何か変なものを食べて、しょっちゅう吐いています。小麦粉とか椅子の皮とか…。

気持ちが最弱のソラ。
早く良くなるといいね。

★ 続々… 12日(金) ★

結局、12日、ソラはずっと嘔吐をしつづけました。水を飲んでは吐き、を繰り返し、最後には血も混じる。血便ではないものの、下痢も始まる。
この日は獣医さんもお休みだし、友達とバーベキューの予定もあるし、で、とにかく隔離。「明日は一番で獣医さんだな…」

真夜中、だれかが吐いている音がする。ソラか…と起きだしてみると、ダイ!?!
いや~な予感。

★ 13日 (土) ★
案の定、朝ごはんは「いらな~い」
はあぁあああ。甘かった。またぶり返す。結局、2匹をつれて獣医さんへ。
ソラは点滴、ダイは吐き気止めの注射。ああ、また、お金が飛んでいく~~。
またまた隔離。注射で嘔吐はとまったものの、食欲はなく、この日は結局食べず。

クーは便もよく食欲旺盛で、元気いっぱい。
その様子に勇気づけられる。うん。大丈夫。あと少しの辛抱だ。4~5日の頑張りだ。きっと、明日は食べてくれるはず。
といっても、さすがに、少し元気のないダイとソラを見て、ため息。はああああああ。

このブログ、とりあえず、回復するまで続編をつづけます。

もう、続編はいらないぞ!!!

★ 14日(日) ★ さらなる悲劇。

ダイもソラも食欲もどらず。嘔吐は注射でピタリと止まったけれど。ダイの血便も回数は減ったけれど、そのまま。
左がダイ。右がソラ。まだ隔離。いつ血便が出てもすぐに処置できるように、お尻も尻尾もカットした。
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食欲がないので、少し、回復食を水で柔らかくして、大きな注射器で口に入れる。ダイもソラも嘔吐せず。
明日は、自分で食べてくれるかなぁ。
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そんななか…ダンナが「ヒメが吐いた」 …「!!!!」…
体中から力が抜けていく。勘弁して…。
夕食。いつもなら、がっつくのに、予想どおり…食べない。便はまだいいけれど、ダイも最初はそうだった。
今日は様子をみよう。
外は雨。気分は最悪のさらに下。私も胃が痛くて。お腹の調子も悪い。ため息しかでない…。
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少し外に出てみる? お薬を飲まされたのが嫌だったのか、お尻を無理やり拭かれたのが嫌だったのか、呼んでも来ない。
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少し元気がない。うつむき加減。お腹が痛いの?ムカムカするの?

なかなか治らないダイ。これから血便になるだろうソラ。そして陰性だったはずのヒメも…。

★ 15日 (月) ★ やはり…

獣医さんにヒメの便を持って行く。やはり陽性。前回の検査では陰性だったのに。隔離していたのに。どうして…。
先生いわく「タイミングで、ちょうど虫がはがれて出てくる時と、中に隠れている時があります。」とのこと。お薬も飲み続けているのに、まだ退治できていない、ってことか…。
回復食の缶詰と、追加のお薬をもらって帰る。
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さすがに口いやしいヒメ。美味しい回復食は、がつがつとたべる。もっと欲しいらしく私のあとをついてまわる。
元気はいい。便もまだいい。
どうぞ、このまま…どうか、どうか、このまま。

ダイもソラも、少し食べた。少しは食べるけれど、2~3口食べておしまい。
しょうがなく、残りはまた注射器で。ダイは嘔吐なし。ソラは少しだけど吐いてしまった。

まだまだ続くのかなぁ。
これで、症状が全くないのは、チャーだけになってしまった。

疲れてしまって、何もする気力もない。外に出た時に映画を借りてきた。
今、2階にはダイとソラとヒメ。陽性の3匹。エアコンもつけっぱなし。
その子たちの様子を見て、便の世話、お薬、何回かに分けての食事…。
今日は三線を休んでしまった。練習もできなかった。

3匹とも、元気があるのだけが救い。
もう、だめだ~~~~私がね。

★ 16日 (火) ★ 

朝食。ヒメは食欲は普通に戻る。現在、嘔吐も下痢も無し。強い。
ダイがワンワンとうるさい。「ぼくも!ぼくも!」。昨日も同じ。でもあげると、食べなかった。
どうだろう…。
食べた!ふやかしたドライフード1/3量に、美味しい回復食を混ぜたもの。全部たべた!
よしっ!!!
ソラもつられた?か、回復食と缶詰を混ぜたものを、1/4程度、食べた。よしよし。
ダイは下痢もとまり、順調に便も回復。やったー~~~!
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ソラ、まだ、もうちょっとだけ隔離ね。ご飯を食べられて元気になったのか、柵から抜けることを覚えた。
元気はある。あとちょっと、あとちょっと。

★ 17日 (水) ★

ダイ、完全に食欲も便も通常に戻る。よかったー。いちぬけだー。ヒメも大丈夫そうだし。あとはソラだけ。
ソラ、朝ごはん、昨日よりも少し多めにする。下痢もとまってきた。まだ血便だけれど、普通の回数。
夕食、ソラ、2/3量を完食。明日の便を見て、隔離をとこう。

★ 18日 (木) ★

全員、食欲が戻る。ソラの便もほぼ普通に戻る。

やった…。やっと…。長い戦いが終わりました。4日から17日までの14日間。たった14日間でしたが長かった。
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普通にご飯を食べてくれる、普通のウンチ。がありがたい。
ご飯どきの「ごはんごはんごはん!」の大合唱がうれしい。

結局、5匹中、3匹が下痢と嘔吐。1匹が嘔吐のみ。
そして…チャーだけが、大丈夫だった。
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「ぼくは、日頃から、お腹をきたえてるからね」
どうやって?
「いろいろ食べてね。草とか、虫とか、ヤモリとか…」
う~~ん。今にとんでもないことになりそうだが…。
まあ、よかったよかった。



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  1. 2017/05/12(金) 00:48:06|
  2. ワンコ
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犬を預かる

東京から帰ってきた翌日の14日か23日までの10日間、保護犬を預かりました。
保健所から引き出し、ナイチのボランティアに空輸するまでの、短い間だけ、犬を預かるボランティアです。
これで犬の命の手助けになるのならば、「一度、やってみるか」という、比較的軽い気持ちでした。

といっても、ウチには5匹の群れがいる。倉庫ならば飼えます。それでよければ。

★ 準備

まずは、倉庫の片付け。いらないものを大量に捨て、乗れなくなったダンナの自転車を人に貸し…この際なので、けっこう大掃除大移動を行いました。
よしっ!
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…ってところで、にわかに不安になったのは「感染症」。
今、宮古島ではバルボウィルスがとても流行っているらしい。人のノロウィルスのようなものだそうだが、ウチには年寄もいるので、移ると全員やられる。これもこの際!で、前々回のワクチン接種となったわけです。

いよいよ預かりが決まり、ボランティアの方にアドバイスをもらって、いろいろ準備。
心配の感染症については、とにかく消毒、とのこと。
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ハイターを薄めたスプレー、犬の世話をする場所用のスリッパ、犬を世話するとき用のエプロン、使い捨て手袋。
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倉庫の中に、いらないビニル敷物を敷き、新聞、シートを敷き詰めました。オシッコがはねることを想定し、横にはビニルシートを。柵は以前、友人が子犬を預かるために作ったもの。私作。簡単に分解組み立てができます。
あとは繋いでおくもの。
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「逃走防止」も重要だと聞きました。とにかく好き勝手に走り回っていた子です。逃げようとするらしい。
チェーンと首輪、迷子札は自作。チェーンは2本必要と聞いて、これより太いものをもう1本購入。
150~200円/m x長めの4m + カラビナ150円x4つ 程度。首輪はちょっと可愛いヤツで800円ほど。あとは100円ショップ。
食器やシーツやフードは、ウチの子用でたくさんある。
さあ、これで、準備完了。

★ 来ました!

14日の午後、その子は来ました。仮称チャミー。
この日、保健所から出て、獣医さんにバルボウィルスのチェックとワクチンをうけてきました。
健康状態も良好。
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推定1歳の女の子。10kg程度の中型犬。毛並みもキレイで、スタイルもいい。
とても人懐っこい。怖がることもなく、尻尾をブンブンふっています。
「よ、よろしく」。
大きい…。ダックスを見慣れている私には、大きい。
最初の感想は、「少し怖い」。
なんでしょう?うまく言えないけど。「飼い犬じゃない」と思うからでしょうか。感染症を怖がりすぎたからでしょうか。
なでてはいても、「大丈夫?」という不安がある。何を考えているか、わからない、と思ってしまう。

最初は「距離感」でした。

★ 大変!

夕ご飯をガツガツ食べ、相変わらず可愛く愛想をふりまくチャミー。
一緒に居る時には、鎖でつないで外で。居ない時には倉庫の中のお部屋で過ごしてもらうことにしました。
倉庫の中のお部屋でも、念のため鎖でつないでおいてください、とボランティアの方のアドバイス。

中にいれて、しばらくして行ってみると…。
?! テーブルの上に乗っています!
テーブルの上のモノはぐちゃぐちゃ。
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いかん!テーブルの横には窓があって、換気のため少し開けています。鍵がかかっていない。ここから跳び出したら首をつっちゃう!
あわててしめる。
うーん。鎖が長すぎたか…。
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鎖を少し短めにしました。
「ね、ここで寝るの。わかった?」 見ているときはおとなしい。

そして、翌日…。
あちゃー。けっこうなことに…。
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本人は柵の外にいたようです。全ては細かくビリビリになっており、落とせるものは落とし、倒せるものは全て倒し…。
エプロンをつけスリッパをはき替え、手袋をして掃除。まめに消毒。これが毎日続くのか?…
う~ん。
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中は嫌ですか?「…」 外にいるとこんなに静かなのに…。
家の中が嫌なのか、繫がれていることも嫌なのか…。
翌日の朝も同じ。無理やり柵の外に出て、外でウンチをしていた。
少し気がまぎれるかと、小さいガムをあげてみる。喜んで食べる。一瞬でなくなる…。

帰宅して倉庫の中に居るチャミーの様子を見に行くと、なぜか机の上から飛び降りてきた。「?!なぜ?鎖は?」
首輪をつかんでみると、鎖がぶっつり切れている…。あらー。
倉庫の中は細い方の鎖にしていた。

困った…。屋根付きの柵に入れておかなければいけないか。倉庫を改造しなくちゃいけないか…。
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一緒にいると、だんだん慣れてきているのがわかる。私が来るのを待っている。一緒にいると落ち着いている。
でもやっぱり、閉じ込められたり繫がれたりするのが、我慢できないのか?逃げたいのか?

とりあえず、柵を撤去。考え方を改めた。
「チャミーを囲うのは無理。いたずらされないよう、周りを囲う」作戦。
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倉庫の床全体にビニールシートや敷物を広げ、新聞とシートを敷き詰めた。広さは2倍。
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机の上も「どうぞ乗ってください」と、ビニールをひき、窓はつっかえ棒でロックし少し開けておくことに。
どうぞ、ご自由に。

これが良かった。
翌日の朝は、乱れ無し!
で、やっと気がついた。手前付近のシートがぐちゃぐちゃと丸められている。その中にウンチやオシッコをしたシート。
その反対側で寝ていたようだ。
「そうか、これが嫌だったんだ」
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あなた、キレイ好きだったのね。
ウンチやオシッコは黴菌の巣。外で自由にしていた犬は、自分が寝る場所の近くではしない。柵の中は狭すぎたのね。

これで一安心。と思ったら…翌日、朝から食欲がない。夜ご飯も全く食べない。そして…とうとう…吐いた。
吐いた中身をみると、半分消化したフードとおやつにあげたガム。変なものは食べてないし、粘液なども無し。
食べすぎか?
あまりよく食べるので、とりあえず量りもせずに多めの目分量をあげていた。
まあ、緊張してキツイ首輪などを初めてされて、ストレスもあったかもな。
でも、まさか…感染症?!

とにかく明日のウンチだ。
心配で眠れず、何度も様子を見に行く。旦那に怒られる。私が眠れない一夜を明かす。

翌日、ウンチ大丈夫でしたー! 
しかし、野犬だった子のウンチをしげしげと観察し、喜ぶことになるとは。
食欲も復活。
そしてもうひとつ、目の前でぐうぐう寝はじめた。
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寝られなかったの?疲れたのかな?まだまだ子供っぽい横顔。
そうだよね、まだ1歳そこらなのに、いろんなことがあったものね。不安と興奮でハイテンションになってたのね。
疲れたのね。

そして、この日から、チャミーは落ち着いた。

★ 楽しい日々

さらに太い鎖と胴輪を買ってきた。ちょっとこの子には可愛そうなぐらいの鎖だけど、念のためね。
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この日は暑くなった。部屋の中は湿度も高い。ずっと入れておくには心配なので、基本、外に出ていてもらうことにする。
太い鎖の1か所を首輪に、もう1か所を胴輪に。さらに反対側も2か所カラビナで留める。
これでさすがに大丈夫だろう。

私がいなくなると、ちょっと鼻を鳴らすけれど、鳴くことはない。
朝、部屋を開けても飛び出してはこず、ゆっくり起きてくる。やっと落ち着いたね。
落ち着かないのは、私の方。今度は顔が見たくて何度も倉庫へ。

5日目になると、リズムができてきた。
朝、ウチのワンコの世話をして、7時30頃にこの子の部屋をあける。外に繋いで、部屋の中を片付け、消毒し空気を入れ替える。
散歩に連れていく。
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1本を首輪に、1本を胴輪につないで。
でも、その必要もないほど、まったくひっぱらない。
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ときどき立ち止まって、風の匂いを確かめる。
犬が居ても鳴いたり走っていこうとしない。おいで、というと一緒に歩く。
毎日、だいたい同じところでウンチをする。
人に会うと、尻尾を振って挨拶する。
なんて!賢い良い子なんだ! うちのやつらとは大違いだ!と、思う。

散歩から帰ってご飯をあげる。今度はしっかり量って。健康状態も良好。ちゃんとオスワリする。
外出の時の時は倉庫の中にはいっていてもらって、帰ってきたら外に出して、少し遊ぶ。
夜は倉庫の中でお休み。

ここが私とチャミーのくつろぎスペースとなった。
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なにかといえば、ここにきて、遊ぶ。私がね。
椅子に座って、本を読んだり、オスワリやマテを覚えさせたり、話したり、お茶を飲んだり。

本当に頭のいい子で、すぐにオスワリを覚えた。
 キャプチャ 
オスワリの様子はコチラから
マテ、も半分ぐらいできるようになった。

最初、愛想を振りまいていた子は、すっかりおちついて、足元で寝るようになった。
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鳥の声、そよ風、時々は雨音。迷い込んでくる虫たち。
ほんのときたま、猫が来て緊張が走るぐらい。
穏やかで落ち着いた1日が過ぎていく。吠えることもなく、逃げ出そうともせず。
もう、ここが私のお家、とでも思っているよう。
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夕暮れのひととき、ホタルが飛んできた。「ほら、ホタルだよ」って一緒に見た。

こんなこともあった。
帰ってきて倉庫をあけたら、ブーン!って変な音がなっている。
暑いので点けっぱなしにした扇風機を台から落として壊してしまったらしい。
怖かったらしく、隅で固まっていた。
私が「怖かったね、大丈夫だよ」と入って行ったら、しがみついてきた。(笑)

寝ていても、「おいで」というと起きてきて、膝の上に頭をすりつけて甘える。

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甘え上手。かわいくてしょうがない。

1週間が過ぎた頃、畑の車が入ってきた。と、突然「わんっ!」と吠えた。
やばい!ウチの子が庭に出ている。気付かれる!
さすがにチャーは気付いた。
「ね、なんかいるよ!」…ふーん。「犬だよ!犬がいるってば!!」…気のせいです。
うぎゃぁ~!庭に出すと、いちもくさんに駐車場の方に走って行くようになっちゃった。

どうする?気付かれたよ、愛人。
20170420_091341_20170424101143839.jpg  
「奥さんにして」
う~~~~ん。放したくない!!
この子がいなくなる日のことを考えると、目がウルウルしてしまう。

★ 旅立ち

でも、その日はあっと言う間に来るのです。
ちょうどトライアスロンで島中が盛り上がっていた日、チャミーは新しい幸せに向かって旅立ちました。
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音が怖いチャミー、飛行機、がんばってね!
向こうについたら、オスワリ、見せてあげるんだよ。
お腹空いたね、ついたらご飯、がっついて食べすぎないようにね。

帰ってきたら、チャミーの鎖と食器がありました。
54_20170424101708172.jpg 
やっぱり泣きました。

★ 体験してみて

預かりボランティアは、最初に軽く考えていたより、ちょっと大変で、想像していた何倍も何倍も、幸せな体験でした。
あの子の頭の重さ、見上げる目、一緒にすごした駐車場の風景、あの毛の感じ…
今も、忘れられません。
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島で産まれて、サトウキビの中を走り回って、むつ草に群れるちょうちょをおっかけていたこの子は、遠い関東の町で幸せになります。
ほんの10日間、ここにいたこと、覚えているかなぁ。

いかん、また、泣きそうになってきた。

家にはまだ、5匹の犬がいる。
さあ、がんばって、あいつらをシャンプーしよ!



素晴らしい体験をさせていただいて、アドバイスをいろいろしてくれたボランティアの方々、ありがとうございました。
チャミーは本当にいい子でした。

預かりボランティアは、チャミーのように人懐っこい子ばかりではないかもしれません。
虫や感染症をもっている子もいるかもしれません。
夜鳴きをして近所の迷惑になる可能性もあります。
ボランティアの方と、十分に相談して、アドバイスを受けてください。
でも、もし、できる環境があるのならば、ぜひ、考えてみてください。
犬にとっての幸せだけじゃなく、預かる自分にとって、こんなに幸せな体験でもあります。


コメントいただくとうれしいです。一言コチラから
  1. 2017/04/24(月) 10:46:55|
  2. ワンコ
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沖縄県宮古島市に2010年移住。
夫婦とワンコの楽園くらし。

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