クーの毎日

春が来る

春が来るようです。
宮古島ではもう「浜下り」。神聖な女性たちが海にはいって神様に許可を得たら、海びらき!みんな、海におりて貝や海藻を拾います。沖縄では潮干狩りはこの時期です。

ナイチでは桜の便りが…。あの桜が恋しいなぁ。と、この時期ばかりは少しホームシックに。
そんな折、お友達から神戸の春の便りが届きました。
いかなごの佃煮。「釘煮」。お二人から頂きました。
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年々獲れなくなってきているのでしょうか、今年はとくに不漁で高いそうです。
それを買い求め、時間をかけて煮て、包んで送ってくれる。嬉しいです。
いかなごの釘煮は、大好きだった母のことや、ダンナが釘煮を煮てくれた神戸の台所や、桜の花や…いろんなことを思い出すちょっと切ない味です。

春が来ると終わるもの。
エビ取り。
夜の潮の引きが少なくなって、エビが取りにくくなるため、そろそろ終了。
お友達に冷凍庫で眠るエビを持ってきていただき、獲ったエビを食べつくす「エビづくし」料理を作りました。
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前菜。エビでないのも。右から海老豆。左皿の左にエビの南蛮漬け。真ん中は冷凍卵ととろろ昆布、右にベーコンとクリームチーズとプルーンのミルフィーユ。
この後、エビの頭と殻のみで作ったエビ団子のあんかけ汁。
エビのかき揚げ、エビご飯と続きます。(写真とるの忘れてます)
今回は、いつも捨てるエビの頭や頭の殻も、フードプロセッサーし、ザルで漉し片栗粉を混ぜて焼いて団子に。さらに、ザルに残ったガラは、フライパンで炒り、すり鉢ですって、香りの強いフリカケにしました。
宮古島の海で泳いでいたエビは、全て食べつくし、成仏。
来年のシーズン、またよろしくお願いします。
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デザートは小松庵の練りきり。さくら餡。かわいいかわいい。しかも桜ほんのりで美味しい。

暖かい日、というより「暑い日」は、もう半袖Tシャツで良し。そんな日は、外で食べたくなる。
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パイナガマビーチで、お弁当。
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RICCOのジェラート。(そういえば門前仲町にお店を出したとか!)
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庭でもアイス。
クーがめずらしく立ってせがんでいます。だめだよぉ、やっとお腹が直ってきたところなんだから。
でも、可愛いので、ちょっとだけね。少しはしゃぐクーがうれしい。

春、新しい命が産まれています。
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荷川取牧場の子ヤギ。この日の朝、生まれました。
かわいい。可愛すぎる。なんという愛らしさなんでしょう。チワワほどの大きさで、まだヨチヨチ歩き、というかピコピコ歩き。
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ママと一緒の映像があります。コチラから。

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春の夕暮れの牧場は、平和な一幅の絵のようでした。


また、工作をしました。もちろん、やらなくちゃいけないことをホッタラカシにしてです。
同窓会の会計報告、出さなくちゃいけないんだよねぇ、でも。
試験前に小説を読み始めたタイプです。

勝手口横の棚。台所用のゴミ袋等々を入れています。
移住時にあったカーテンでとりあえず隠したまま6年以上。カーテンも薄汚れ、気になっていました。 
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よし。扉をつけよう。まずはメイクマンで寸法の木をカットし、晴れた日にペンキを塗っておく。
その間に、中の整理だ。
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予想どおり、いらないものがどっさり。
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手前から取り出しやすいよう、全てこの向き開きに。
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スッキリぽ~ん。取っ手をケチって自作にしたので、ちょいとゴツイが。しかも近くに寄らなくても見えるほど、ガタガタの荒い作りだが、いいか。
カーテンよりずっとすっきり。
これで春を迎えよう!なんてね。



最近、この歳になって、きづいたことがあります。
東京時代のこと。
私を一人前にしてくれて、今の生活の基盤となるお金を稼がせてくれた町。
いろいろ思い出しては、「頑張ったなぁ、私」と、思ってきました。
でも、気づきました。
なんの後ろ盾も経験もない私を、一人前にしてくれた人たちがいたんだと。

東京に行ったとき、町に一緒に連れ出し友達を紹介しテレビ業界のなんたるかを教えてくれたUさん。
勤めて2年で神戸に帰ろうかと悩んでいたとき、拾ってくれたMさん。
雇ってくれて今の基盤を作ってくれて、しかも勝手に辞めるときも応援してくれた社長。
会社を辞めると聞いて、その日に家に押し掛けてきて「馬鹿!」と怒ったくせに1か月もしない間に自分も辞めて、後はずっと一緒に仕事をしたMさん。夜中まで仕事をして、真夜中の街で飲んで、ときどきはあなたの家でご飯を作り、そしてまた仕事して、企画書書いて、書いて、書いて。思えばど素人だった私にプロの仕事を教えてくれたのは、あなただった。あの日々の間に、私は一人前になったんだな、と思います。
ダンナも仕事をくれた。Hさんには企画書を死ぬほど書かされた。きびしかったなぁ。優しかったKさん、でも休みの日も欠かされたなぁ、企画書。
その誰一人かけても、きっと神戸に戻っていた。
あの人、あの人、あの人のおかげで、一人前になってお金が稼げるようになって、マンションまで買って、今、ここにこうして居られるんだなぁ。
涙が出た。
「無茶苦茶がんばったから、今の生活があるよの」などと自慢げに話していた自分が恥ずかしい。
やっと気付きました。
今、南の島でひとり、深々と頭を下げております。
ありがとうございました。

なんの区切りでもありませんが、改めてお礼を申し上げます。

ありがとうございました。



コメントいただくとうれしいです。一言コチラから





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  1. 2017/03/31(金) 09:14:55|
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Author:クーヒメ
沖縄県宮古島市に2010年移住。
夫婦とワンコの楽園くらし。

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