クーの毎日

アラカルト

昨日は久しぶりに、ほぼ予定のない1日でした。
午前中に台所仕事をちょっとして、お昼を食べて。久しぶりに晴れたから、草刈りしなくちゃ…と思いながら。
どうしても、眠くて…「ちょっとだけ」横になったら…目が覚めたら4時でした…(-_-;)…
疲れがたまってたのよ、と自分に言い訳しながら。
結局、晩ごはんも外食しちゃいました。

そんな、言い訳の理由を、以下にのべます。
東京から帰ってから、あの子の世話の間にやっていたこと等々。

★ お庭で天麩羅 ★ 16日

K夫妻と一緒に、ガーデン天麩羅を楽しみました。
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自作のガーデンテーブルに、カセットコンロ、油をたたえた鉄鍋。
後は、好きなものを揚げながら食べます。エビ(もちろん獲ってきた島のエビね)、モズク、カボチャ…いろいろ。
材料費は安い。油ははねも気にせず、揚げたてなので、なんでも美味し。
おすすめです。

★ 友情の味、筍! ★  18日と24日

今年も二人の友人から、筍を頂きました!
私は筍が大好物。こちらではなかなか手にはいらないのです。
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送ってくれる友達に、心から感謝。本当に感謝。
毎年とどく筍のは、春の味で、なにより友情をかみしめる味なのです。
ありがとう!
土佐煮、天麩羅、筍ごはんにして食べました。

★ ダンナ、一人で那覇に行く ★  20日

パーキンソン病の診療のため、ダンナが一人で琉球大学病院へ行きました。
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「え?ひとりで大丈夫?」と言われますが、ぜんぜん大丈夫です。
ひとりで本島へ行って、空港で美味しいものなどを食べて、しかも私が知らなかった店で夕食用のお弁当まで買ってきました。
このところ調子もよくて、いい感じです。みなさん、ダンナ、元気です。

★ ワンコのイベント参加 ★ 22日

メイクマンでワンコイベントがありました。去年はチャーを連れて参加しました。
今年は、ボランティアとしてパネル展示のお手伝いをすることになりました。
朝は雨で寒い日でしたが、ワンコ好きの方がたくさん集まって、犬と人が入り乱れる楽しいイベントでした。
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トレーナーに教えてもらっている我が子(?)を、一生懸命撮影するママ。
興奮して吠えまくる子、大きな犬、小さな犬…(笑) 犬好きにはたまらない風景。
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保健所と同じコーナーで、「放し飼いはダメ!」などの啓蒙ポスターや、今、保健所に保護されている犬の写真などを掲示しました。
久しぶりに、けっこうな枚数のパネルを制作して、ちょっと仕事気分に浸りました。
朝から夕方まで、ちょっと寒かったですが、来た人を捕まえては説明しました。
私の説明を一生懸命聞いてくれた、島のお兄さん二人、ありがとう。
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イベントに来ていた、超!可愛い子。ものすごくかわいい。
ん?どこかで見たかな?
「昨日、保健所でもらってきたよ」
そうか!保護犬の写真で見たんだ。よかったね、幸せになるんだよ。
宮古島のみなさん、こんな可愛い子もいます。
犬を飼いたい、と思ったら、保健所に連絡してみてね。

★ トライアスロン応援 ★ 23日

この日は、チャミーを送って行く日。でも友人や知り合いが出るので、応援はしたい。
朝、近くのバイク路で、友人を応援。ん~ちょっと遅いかなぁ。
友達のお兄さんの姿は見つからず。
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チャミーを見送った後。あたらす市場の給水ポイント。
ここでお兄さんが見つかりました。会ったこともない島のおばさんに「○○、がんばれー!」と名前を呼ばれて、びっくりされていました。
友人は完走ならず。お兄さんは完走。
どちらも、お疲れさまでした!
実際、近くで応援すると、つくづく、すごいと思うわ。ありえない疲労感でしょ。

★ ワンコのシャンプー&爪切り ★ 23&24日

23日、チャミーを送り出して、トライアスロンを応援して帰宅したけど、なんだかさみしくて。
よしっ!とワンコをシャンプーしました。
獣臭がしていたのよね、ウチ。
で、翌日、まるでタワシのようになっていた手の裏をカットして、悪魔のようになっていた爪を切ってもらいに、来間島のトリマーさんへ行きました。
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わらわらわら…。
爪ぐらい、自分できればいいのに…。でもね!18本/匹x5=90本。ただえさえ犬の爪切りが怖い私なのに、90本!?
無理無理無理…。
で、爪を切ってもらっている間、私たちはカフェでランチ。
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ぼくは賢い良い子だから、ランチも一緒だよね。
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いーえっ!賢い良い子だからじゃありません!ダイに喧嘩をふっかけて、一緒にしておけないからです!
しかもコヤツ、いきなりウンチをして、しかも、落ちていたご飯粒をあさりました。
見た目はキレイになったのに…。

★ 島の食材 手作り ★ 26&27日

GWに来る友達のためやら、自分のためやらで、来週、ベーコン燻製します。
下ごしらえ。
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今回は、にんにくをめいっぱい効かせた、ブラジル風仕込みにも挑戦。
ブラジルから来た奥さんに教えて頂きました。ので、ブラジル風。
生のコリアンダー、ローズマリーをたっぷり刻んで、ドライ・ローリエも刻んで。リンゴ酢と、それはもう!たくさんのニンニクを入れて。あ~~~なんか外国料理の匂いだ~~。もう美味しそう。
楽しみだわ。

島の駅でみつけた、宮古島産の蕪。これで300円。
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ときどき、お宝が見つかる。まめに行かなくちゃね。
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大好きな蕪の甘酢漬けを作りました。たっぷり。しばらく楽しめそう。

お友達から、貴重な小麦粉を頂きました。
「来間島で作った、無農薬・有機の全粒粉の小麦粉」!
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どうしようかなぁ、どうしようかなぁ。
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クッキーに。
シンプルにバターとキビ砂糖だけで。小麦粉の香りと食感がとても美味しいクッキーになりました。
とまらないわ。



以上、こんな日々でした。けっこう、いろいろやってましたね。
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庭の雑草の花。夕方から咲いて、朝にはしぼむ。
夕方に撮影すると、白い花のようだけど、朝見ると、うっすらピンク。まるでソメイヨシノのよう。
可愛いから、雑草、刈るのはやめましょう。
オイオイ、来週はGWだってば。
昼寝してないで、雑草、刈らねば…刈らねば…刈らねば…



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  1. 2017/04/29(土) 09:04:41|
  2. ごはん
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犬を預かる

東京から帰ってきた翌日の14日か23日までの10日間、保護犬を預かりました。
保健所から引き出し、ナイチのボランティアに空輸するまでの、短い間だけ、犬を預かるボランティアです。
これで犬の命の手助けになるのならば、「一度、やってみるか」という、比較的軽い気持ちでした。

といっても、ウチには5匹の群れがいる。倉庫ならば飼えます。それでよければ。

★ 準備

まずは、倉庫の片付け。いらないものを大量に捨て、乗れなくなったダンナの自転車を人に貸し…この際なので、けっこう大掃除大移動を行いました。
よしっ!
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…ってところで、にわかに不安になったのは「感染症」。
今、宮古島ではバルボウィルスがとても流行っているらしい。人のノロウィルスのようなものだそうだが、ウチには年寄もいるので、移ると全員やられる。これもこの際!で、前々回のワクチン接種となったわけです。

いよいよ預かりが決まり、ボランティアの方にアドバイスをもらって、いろいろ準備。
心配の感染症については、とにかく消毒、とのこと。
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ハイターを薄めたスプレー、犬の世話をする場所用のスリッパ、犬を世話するとき用のエプロン、使い捨て手袋。
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倉庫の中に、いらないビニル敷物を敷き、新聞、シートを敷き詰めました。オシッコがはねることを想定し、横にはビニルシートを。柵は以前、友人が子犬を預かるために作ったもの。私作。簡単に分解組み立てができます。
あとは繋いでおくもの。
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「逃走防止」も重要だと聞きました。とにかく好き勝手に走り回っていた子です。逃げようとするらしい。
チェーンと首輪、迷子札は自作。チェーンは2本必要と聞いて、これより太いものをもう1本購入。
150~200円/m x長めの4m + カラビナ150円x4つ 程度。首輪はちょっと可愛いヤツで800円ほど。あとは100円ショップ。
食器やシーツやフードは、ウチの子用でたくさんある。
さあ、これで、準備完了。

★ 来ました!

14日の午後、その子は来ました。仮称チャミー。
この日、保健所から出て、獣医さんにバルボウィルスのチェックとワクチンをうけてきました。
健康状態も良好。
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推定1歳の女の子。10kg程度の中型犬。毛並みもキレイで、スタイルもいい。
とても人懐っこい。怖がることもなく、尻尾をブンブンふっています。
「よ、よろしく」。
大きい…。ダックスを見慣れている私には、大きい。
最初の感想は、「少し怖い」。
なんでしょう?うまく言えないけど。「飼い犬じゃない」と思うからでしょうか。感染症を怖がりすぎたからでしょうか。
なでてはいても、「大丈夫?」という不安がある。何を考えているか、わからない、と思ってしまう。

最初は「距離感」でした。

★ 大変!

夕ご飯をガツガツ食べ、相変わらず可愛く愛想をふりまくチャミー。
一緒に居る時には、鎖でつないで外で。居ない時には倉庫の中のお部屋で過ごしてもらうことにしました。
倉庫の中のお部屋でも、念のため鎖でつないでおいてください、とボランティアの方のアドバイス。

中にいれて、しばらくして行ってみると…。
?! テーブルの上に乗っています!
テーブルの上のモノはぐちゃぐちゃ。
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いかん!テーブルの横には窓があって、換気のため少し開けています。鍵がかかっていない。ここから跳び出したら首をつっちゃう!
あわててしめる。
うーん。鎖が長すぎたか…。
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鎖を少し短めにしました。
「ね、ここで寝るの。わかった?」 見ているときはおとなしい。

そして、翌日…。
あちゃー。けっこうなことに…。
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本人は柵の外にいたようです。全ては細かくビリビリになっており、落とせるものは落とし、倒せるものは全て倒し…。
エプロンをつけスリッパをはき替え、手袋をして掃除。まめに消毒。これが毎日続くのか?…
う~ん。
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中は嫌ですか?「…」 外にいるとこんなに静かなのに…。
家の中が嫌なのか、繫がれていることも嫌なのか…。
翌日の朝も同じ。無理やり柵の外に出て、外でウンチをしていた。
少し気がまぎれるかと、小さいガムをあげてみる。喜んで食べる。一瞬でなくなる…。

帰宅して倉庫の中に居るチャミーの様子を見に行くと、なぜか机の上から飛び降りてきた。「?!なぜ?鎖は?」
首輪をつかんでみると、鎖がぶっつり切れている…。あらー。
倉庫の中は細い方の鎖にしていた。

困った…。屋根付きの柵に入れておかなければいけないか。倉庫を改造しなくちゃいけないか…。
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一緒にいると、だんだん慣れてきているのがわかる。私が来るのを待っている。一緒にいると落ち着いている。
でもやっぱり、閉じ込められたり繫がれたりするのが、我慢できないのか?逃げたいのか?

とりあえず、柵を撤去。考え方を改めた。
「チャミーを囲うのは無理。いたずらされないよう、周りを囲う」作戦。
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倉庫の床全体にビニールシートや敷物を広げ、新聞とシートを敷き詰めた。広さは2倍。
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机の上も「どうぞ乗ってください」と、ビニールをひき、窓はつっかえ棒でロックし少し開けておくことに。
どうぞ、ご自由に。

これが良かった。
翌日の朝は、乱れ無し!
で、やっと気がついた。手前付近のシートがぐちゃぐちゃと丸められている。その中にウンチやオシッコをしたシート。
その反対側で寝ていたようだ。
「そうか、これが嫌だったんだ」
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あなた、キレイ好きだったのね。
ウンチやオシッコは黴菌の巣。外で自由にしていた犬は、自分が寝る場所の近くではしない。柵の中は狭すぎたのね。

これで一安心。と思ったら…翌日、朝から食欲がない。夜ご飯も全く食べない。そして…とうとう…吐いた。
吐いた中身をみると、半分消化したフードとおやつにあげたガム。変なものは食べてないし、粘液なども無し。
食べすぎか?
あまりよく食べるので、とりあえず量りもせずに多めの目分量をあげていた。
まあ、緊張してキツイ首輪などを初めてされて、ストレスもあったかもな。
でも、まさか…感染症?!

とにかく明日のウンチだ。
心配で眠れず、何度も様子を見に行く。旦那に怒られる。私が眠れない一夜を明かす。

翌日、ウンチ大丈夫でしたー! 
しかし、野犬だった子のウンチをしげしげと観察し、喜ぶことになるとは。
食欲も復活。
そしてもうひとつ、目の前でぐうぐう寝はじめた。
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寝られなかったの?疲れたのかな?まだまだ子供っぽい横顔。
そうだよね、まだ1歳そこらなのに、いろんなことがあったものね。不安と興奮でハイテンションになってたのね。
疲れたのね。

そして、この日から、チャミーは落ち着いた。

★ 楽しい日々

さらに太い鎖と胴輪を買ってきた。ちょっとこの子には可愛そうなぐらいの鎖だけど、念のためね。
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この日は暑くなった。部屋の中は湿度も高い。ずっと入れておくには心配なので、基本、外に出ていてもらうことにする。
太い鎖の1か所を首輪に、もう1か所を胴輪に。さらに反対側も2か所カラビナで留める。
これでさすがに大丈夫だろう。

私がいなくなると、ちょっと鼻を鳴らすけれど、鳴くことはない。
朝、部屋を開けても飛び出してはこず、ゆっくり起きてくる。やっと落ち着いたね。
落ち着かないのは、私の方。今度は顔が見たくて何度も倉庫へ。

5日目になると、リズムができてきた。
朝、ウチのワンコの世話をして、7時30頃にこの子の部屋をあける。外に繋いで、部屋の中を片付け、消毒し空気を入れ替える。
散歩に連れていく。
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1本を首輪に、1本を胴輪につないで。
でも、その必要もないほど、まったくひっぱらない。
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ときどき立ち止まって、風の匂いを確かめる。
犬が居ても鳴いたり走っていこうとしない。おいで、というと一緒に歩く。
毎日、だいたい同じところでウンチをする。
人に会うと、尻尾を振って挨拶する。
なんて!賢い良い子なんだ! うちのやつらとは大違いだ!と、思う。

散歩から帰ってご飯をあげる。今度はしっかり量って。健康状態も良好。ちゃんとオスワリする。
外出の時の時は倉庫の中にはいっていてもらって、帰ってきたら外に出して、少し遊ぶ。
夜は倉庫の中でお休み。

ここが私とチャミーのくつろぎスペースとなった。
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なにかといえば、ここにきて、遊ぶ。私がね。
椅子に座って、本を読んだり、オスワリやマテを覚えさせたり、話したり、お茶を飲んだり。

本当に頭のいい子で、すぐにオスワリを覚えた。
 キャプチャ 
オスワリの様子はコチラから
マテ、も半分ぐらいできるようになった。

最初、愛想を振りまいていた子は、すっかりおちついて、足元で寝るようになった。
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鳥の声、そよ風、時々は雨音。迷い込んでくる虫たち。
ほんのときたま、猫が来て緊張が走るぐらい。
穏やかで落ち着いた1日が過ぎていく。吠えることもなく、逃げ出そうともせず。
もう、ここが私のお家、とでも思っているよう。
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夕暮れのひととき、ホタルが飛んできた。「ほら、ホタルだよ」って一緒に見た。

こんなこともあった。
帰ってきて倉庫をあけたら、ブーン!って変な音がなっている。
暑いので点けっぱなしにした扇風機を台から落として壊してしまったらしい。
怖かったらしく、隅で固まっていた。
私が「怖かったね、大丈夫だよ」と入って行ったら、しがみついてきた。(笑)

寝ていても、「おいで」というと起きてきて、膝の上に頭をすりつけて甘える。

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甘え上手。かわいくてしょうがない。

1週間が過ぎた頃、畑の車が入ってきた。と、突然「わんっ!」と吠えた。
やばい!ウチの子が庭に出ている。気付かれる!
さすがにチャーは気付いた。
「ね、なんかいるよ!」…ふーん。「犬だよ!犬がいるってば!!」…気のせいです。
うぎゃぁ~!庭に出すと、いちもくさんに駐車場の方に走って行くようになっちゃった。

どうする?気付かれたよ、愛人。
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「奥さんにして」
う~~~~ん。放したくない!!
この子がいなくなる日のことを考えると、目がウルウルしてしまう。

★ 旅立ち

でも、その日はあっと言う間に来るのです。
ちょうどトライアスロンで島中が盛り上がっていた日、チャミーは新しい幸せに向かって旅立ちました。
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音が怖いチャミー、飛行機、がんばってね!
向こうについたら、オスワリ、見せてあげるんだよ。
お腹空いたね、ついたらご飯、がっついて食べすぎないようにね。

帰ってきたら、チャミーの鎖と食器がありました。
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やっぱり泣きました。

★ 体験してみて

預かりボランティアは、最初に軽く考えていたより、ちょっと大変で、想像していた何倍も何倍も、幸せな体験でした。
あの子の頭の重さ、見上げる目、一緒にすごした駐車場の風景、あの毛の感じ…
今も、忘れられません。
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島で産まれて、サトウキビの中を走り回って、むつ草に群れるちょうちょをおっかけていたこの子は、遠い関東の町で幸せになります。
ほんの10日間、ここにいたこと、覚えているかなぁ。

いかん、また、泣きそうになってきた。

家にはまだ、5匹の犬がいる。
さあ、がんばって、あいつらをシャンプーしよ!



素晴らしい体験をさせていただいて、アドバイスをいろいろしてくれたボランティアの方々、ありがとうございました。
チャミーは本当にいい子でした。

預かりボランティアは、チャミーのように人懐っこい子ばかりではないかもしれません。
虫や感染症をもっている子もいるかもしれません。
夜鳴きをして近所の迷惑になる可能性もあります。
ボランティアの方と、十分に相談して、アドバイスを受けてください。
でも、もし、できる環境があるのならば、ぜひ、考えてみてください。
犬にとっての幸せだけじゃなく、預かる自分にとって、こんなに幸せな体験でもあります。


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  1. 2017/04/24(月) 10:46:55|
  2. ワンコ
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東京!桜!

「どっか行くの?」
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東京。「とうきようって、遠いの?」
遠いよ。「あざぶじうばんの病院より遠い?」
もっともっと遠いよ。「ふーん。じゃあ、晩ごはんまで帰ってこないね」
いーえ、晩ごはんにも帰ってきません。ちゃんとオジちゃんの言うことを、聞くのよ。いいわね。
行ってきます。
★ 東京だ!

急に東京へ。2泊3日。
何を着ていけばいいのか、まったくわかんない。とりあえず薄手のニットの上下にスカーフ。夏でもOKなやつ。
羽田に着いたら、寒すぎて、急いで持ってきた半袖ダウンを着る。しかも雨。しかも傘なし。

渋谷だ! 帰ってきたわ。…というべきか? 渋谷を離れてもう12年。…12年っ?!
「久しぶりに来た」と言うべきなんだろうけど、やっぱり気持ちは「帰ってきた」。
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しかし、雨。寒い。しかも傘もない。島なら濡れてもいいけれど、ここではちょっと困る。
タクシーで表参道の友達の事務所へ。
桜ばかりが目につく。

夜、新宿へ。
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雨にぬれた飲み屋街。今ではビデオ「深夜食堂」のオープニングで見るだけ。ちょっと胸がキュンとする。
小さな店のカウンターバーの奥の、深い階段を下りていく。「何年ぶりかなぁ!」の声。
活字仕事の友人たちとウィスキーを飲む。飲めるかなぁ…?島では年に2,3回しか飲まない。
でも、飲めた。
ぐいぐい飲めた。美味しかった。気がつくとロックダブルで4杯。でもまだほろ酔い。
東京に行くと、体も思い出すらしい。

「もういっけん、いろうよぉ。」とベロベロの友人。そう、ベロベロの人に限って、次に行きたがる。
ゴールデン街へ。
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深夜の花園神社の桜。あやしく美しい。
むかしむかし、私が30才そこそこで、やっと仕事を覚え始めた頃。一丁前に通った。もちろんベロベロに酔った深夜。
深夜2時。もう真直ぐ歩けなくなった友人をタクシーに押し込み、ホテルへ。
いろんなことを思い出して、胸がいっぱいになる。少し泣きそうになる。
島のエビ取りの夜、ゴールデン街の夜、いずれが、夢かうつつか幻か。
このままタクシーで代々木公園の家に帰ったら、またあの暮らしが続いているような気がした夜でした。

ホテルは青山三丁目。晴れ。
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しかし外国人だらけだ。こんなに外国人が多かったっけ?ホテル客で日本人は私だけだった。
このビルばかりの街の風景が、ほっとする。けっこう好き。

遅めの朝食は、友達と原宿のカフェで。
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この店、休みの日には、代々木公園を散歩した後、ダンナとクーとよく来た店。中庭には犬が入れる。
小さくて若くて可愛くて、溺愛されていたころのクー。今は15歳のジィジィ。
時がたったのねぇ。

そのまま、代々木公園へ。
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桜!!!桜!!!桜!!!
念願の桜! ありがとう、散らずにいてくれて。
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満開を過ぎた桜は、吹雪となって青い空に舞っていました。
…ほぅ…とため息。
これが見たかった。この吹雪の下に立ちたかったの。
また、ちょっと泣きそうになりました。

お昼は代々木公園の昔なじみのカフェへ。そのあとティオブロマでチョコレートドリンクでゆっくり。
同級生とのおしゃべりは、止まることなく続く。

表参道
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一人前になってから、仕事場は表参道~246沿いが多かった。紀伊国屋にもよく買いものに来た。
東京で一番好きな街です。

この日はあまりに不思議すぎる赤坂の韓国エステに行き、そこで一泊。1泊3000円。
お風呂から外階段を上がると、狭い部屋に10個ほど小さな布団が敷かれている。アコーディオンカーテンの裏にはベッドが一つおかれ、足元には犬の食器が。誰か…住んでる?…怖
不思議すぎるディープすぎる。もちろん店員さんは全て片言の日本語ばかり。
日本の裏の洞窟を覗いた気がした夜でした。

翌日は昼に羽田発。
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中に犬はいません。ワンコ・ボランティアのお使いで、友人が寄付してくれるクレートを島まで運ぶ。
いわゆる「バゲージ・ボランティア」ですね。
宮古島が好きで犬が好きで、とてつもなく優しいいいヤツが、忙しい合間を縫って、こんなに大きくてキレイなクレートを寄付するために、空港まで持ってきてくれました。
嬉しいねぇ。大声で言いたいです。
あ、り、が、とぅっ!!!

さらに那覇でボランティア団体の人から、中クレートを二つとケージを2つ、その他もろもろを受け取って、島に帰りました。

泣きそうになってばかりの2泊3日でした。



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  1. 2017/04/15(土) 14:14:14|
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犬のこと

ナイチでは桜満開。
庭に満開のシャリン梅を見ながら、「桜、見たいなぁ」と思うのです。
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花はさくら。さくらはそめいよしの。
空をそめ、川をそめる、桜を。見たいなぁ、と思う。
遠い昔。東京に出た私に言った母の言葉。「通りの桜が満開だよ。帰っておいで」
この頃だけは、ホームシックにかかるのです。



宮古島では海びらき。いよいよ観光シーズンが始まります。
中国からの大型客船も続々入港を始めました。
ある夕刻、なにげなく窓の外を見ると…な、な、なに?!
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巨大なビルにイルミネーション?!なんて大きな客船。その横に「Ilove Miyako」の文字がイルミネーションで光る。
うぁあ、キレイだわ。
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夜になると、さながら香港。
それにしても大きい。それにしても大迫力。
14階建て3000人を収容できる客船だそうです。
おどろいた。



誘われて、Satokoさんのライブに行きました。
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場所は「虎猫」。ランチとワインの美味しい店です。
お友達はワインの専門家。さすがに美味しい。
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ライブはSatokoさん。大阪の方。ボサノバが主なのですが、私は彼女の「宮古の風」が大好きです。
ラジオでかかっていて、ネットで調べました。
神が下りてきた1曲だわ。
ぜひ、聞いて欲しいです。
たまに飲んだ美味しいワイン、グラス3杯で、すっかりご機嫌になって帰った私でした。
「みやこ~のそ~ら~に♪」と歌いながら。



天気がいいので、伊良部に行きました。ちょうどワンコ・ボランティアの用事で、伊良部の郵便局に行かなくちゃ、と思っていたので。
で、ついでに、初めてのお店でちょいとランチ。
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COMO
なかなかの景色です。なかなかのオシャレ度です。
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野菜の前菜に、イモのスープ。この紫イモのスープ、絶品でしたわ。出汁のゼリーがとてもいい。
和風の出汁で、重くなりがちのイモスープが、あっさりとコクがあって甘い。美味しゅうございました。
メインは少し少なかったかな。
男性には(食いしん坊の私にも)、ちょっと足りなかったかも。
景色と味、高評価です。



実は、ワンコのボランティアに参加はじめてます。
1月から活動を始められた、保護犬レスキューの方々のお手伝いです。
「何か、始めようかな…」は、やっぱり一番身近な犬のことになりそうです。

神奈川では殺処分がゼロになり、全国的にすごい勢いで「殺処分ゼロ」を目指す活動が活発になっているのは聞いていました。
宮古島は、とても殺処分が多い。
昨年は、東京の30倍。5万人程度の島の年間数が、東京全体の数の、30倍!!!とんでもない。
その宮古島の保護犬たちを、全国のボランティア団体が連携して助けてくださっている。
その要となって、フル回転している若いボランティアのひとたちがいました。
おばさんも「やらなくちゃ!」。はりきっちゃうでしょ。
まあ、迷い犬のポスター作って貼ったりするぐらいなんですが。

「預かりボランティア」っていのがあるのね。ご存知でしたか?私は知らなかった。
保健所に収容される期間は短い。その間に里親は決まらない。人にだって慣れてない子もいる。
というので、まずはしばらく「一時預かり」をしてもらう。
預かってもらっているうちに、体調も整え、人にも馴れ。ゆっくり里親を探す。
感染症などもあるので、10日間ぐらいは宮古島で、様子を見てから、ナイチの預かりさんへ送る。
その預かりを、私もトライしようと、思いました。
受け入れのため、倉庫を片付け、準備万端!したところで、ハタと感染症が怖くなった。

この際、ウチの子たちにもワクチンを受けさせておくか、と獣医さんに連れて行きました。

20170402_084713.jpg 
後ろの座席を倒してフラットにした車内は、あいかわらずバタバタと犬臭い。4匹は外。鬼はウチ、じゃなかったチャーはケージ。
ヒメ、何を吠えている。静かになさい。
なんとか無事にワクチンを終えました。



ワンコ・ボランティアで、保護犬の写真を見ていると、なんだか、ウチの子もさらに愛おしく感じられます。
いつもは寄ってくるヒメ、チャー、ダイに、ついつい目がいくのですが、弱っちいソラやクーがいとおしく。
20170407_092159.jpg 
よく似たふたり。右がパパ。左が息子、ソラ。
20170407_110332.jpg 
ソラくん、定位置はここ。クレート(かご)から、手だけをだしたカタツムリのポーズ。
怖がりで怖がりで、何かあったら、すぐにお部屋の奥に逃げ込めるように。
逃げ込んだら、逆さにしないと出て来ない。お部屋に入れないとお腹を壊す。
ここは産まれた場所。安心の場所。
それにしても…どうしてこんな怖がりになったのかしら…。

パパもお腹をすぐ壊す。
ワクチンのせいではないのだけれど、ちょっとお腹がゆるくて、ほんのちょっと食欲がない。
愛しいおじいちゃんのクー。ついつい過保護に獣医さんへ。
20170408_101422.jpg 
20170408_101416.jpg 
久しぶりで3人ドライブ。お外を見るのも久しぶりね。
ほとんど見えてないけれど、耳もほとんど聞こえないけど、鼻は現役。外の匂いが楽しいのね。
20170408_110723.jpg 
今年、15歳になる。ハンサムでやさしくて甘えたの、クーすけジィジィ。
お腹はたいしたことなかった。
長生きしてね。いつまでも私たちの可愛い息子でいてね。

病院で会った島のおばぁと島のワンコ。
「散歩に行かなくちゃ、と思ってね、きつくても毎日行くさぁ」
嬉しいねぇ。幸せだねぇ。
そう、「島の犬の飼い方は!」ではないんだよね。可愛がる人は可愛がる。
島の犬だって、駒沢公園あたりのどんな金持ちの犬だって、「楽しい」や「怖い」や「嬉しい」や「痛い」は同じ。
幸せにね、島のワンコ。



コメントいただくとうれしいです。一言コチラから

  1. 2017/04/10(月) 01:05:11|
  2. ワンコ
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Author:クーヒメ
沖縄県宮古島市に2010年移住。
夫婦とワンコの楽園くらし。

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