場所は「虎猫」。ランチとワインの美味しい店です。
お友達はワインの専門家。さすがに美味しい。
ライブはSatokoさん。大阪の方。ボサノバが主なのですが、私は彼女の
「宮古の風」が大好きです。
ラジオでかかっていて、ネットで調べました。
神が下りてきた1曲だわ。
ぜひ、聞いて欲しいです。
たまに飲んだ美味しいワイン、グラス3杯で、すっかりご機嫌になって帰った私でした。
「みやこ~のそ~ら~に♪」と歌いながら。
★
天気がいいので、伊良部に行きました。ちょうどワンコ・ボランティアの用事で、伊良部の郵便局に行かなくちゃ、と思っていたので。
で、ついでに、初めてのお店でちょいとランチ。
COMO
なかなかの景色です。なかなかのオシャレ度です。
野菜の前菜に、イモのスープ。この紫イモのスープ、絶品でしたわ。出汁のゼリーがとてもいい。
和風の出汁で、重くなりがちのイモスープが、あっさりとコクがあって甘い。美味しゅうございました。
メインは少し少なかったかな。
男性には(食いしん坊の私にも)、ちょっと足りなかったかも。
景色と味、高評価です。
★
実は、ワンコのボランティアに参加はじめてます。
1月から活動を始められた、保護犬レスキューの方々のお手伝いです。
「何か、始めようかな…」は、やっぱり一番身近な犬のことになりそうです。
神奈川では殺処分がゼロになり、全国的にすごい勢いで「殺処分ゼロ」を目指す活動が活発になっているのは聞いていました。
宮古島は、とても殺処分が多い。
昨年は、東京の30倍。5万人程度の島の年間数が、東京全体の数の、30倍!!!とんでもない。
その宮古島の保護犬たちを、全国のボランティア団体が連携して助けてくださっている。
その要となって、フル回転している若いボランティアのひとたちがいました。
おばさんも「やらなくちゃ!」。はりきっちゃうでしょ。
まあ、迷い犬のポスター作って貼ったりするぐらいなんですが。
「預かりボランティア」っていのがあるのね。ご存知でしたか?私は知らなかった。
保健所に収容される期間は短い。その間に里親は決まらない。人にだって慣れてない子もいる。
というので、まずはしばらく「一時預かり」をしてもらう。
預かってもらっているうちに、体調も整え、人にも馴れ。ゆっくり里親を探す。
感染症などもあるので、10日間ぐらいは宮古島で、様子を見てから、ナイチの預かりさんへ送る。
その預かりを、私もトライしようと、思いました。
受け入れのため、倉庫を片付け、準備万端!したところで、ハタと感染症が怖くなった。
この際、ウチの子たちにもワクチンを受けさせておくか、と獣医さんに連れて行きました。
後ろの座席を倒してフラットにした車内は、あいかわらずバタバタと犬臭い。4匹は外。鬼はウチ、じゃなかったチャーはケージ。
ヒメ、何を吠えている。静かになさい。
なんとか無事にワクチンを終えました。
★
ワンコ・ボランティアで、保護犬の写真を見ていると、なんだか、ウチの子もさらに愛おしく感じられます。
いつもは寄ってくるヒメ、チャー、ダイに、ついつい目がいくのですが、弱っちいソラやクーがいとおしく。
よく似たふたり。右がパパ。左が息子、ソラ。
ソラくん、定位置はここ。クレート(かご)から、手だけをだしたカタツムリのポーズ。
怖がりで怖がりで、何かあったら、すぐにお部屋の奥に逃げ込めるように。
逃げ込んだら、逆さにしないと出て来ない。お部屋に入れないとお腹を壊す。
ここは産まれた場所。安心の場所。
それにしても…どうしてこんな怖がりになったのかしら…。
パパもお腹をすぐ壊す。
ワクチンのせいではないのだけれど、ちょっとお腹がゆるくて、ほんのちょっと食欲がない。
愛しいおじいちゃんのクー。ついつい過保護に獣医さんへ。
久しぶりで3人ドライブ。お外を見るのも久しぶりね。
ほとんど見えてないけれど、耳もほとんど聞こえないけど、鼻は現役。外の匂いが楽しいのね。
今年、15歳になる。ハンサムでやさしくて甘えたの、クーすけジィジィ。
お腹はたいしたことなかった。
長生きしてね。いつまでも私たちの可愛い息子でいてね。
病院で会った島のおばぁと島のワンコ。
「散歩に行かなくちゃ、と思ってね、きつくても毎日行くさぁ」
嬉しいねぇ。幸せだねぇ。
そう、「島の犬の飼い方は!」ではないんだよね。可愛がる人は可愛がる。
島の犬だって、駒沢公園あたりのどんな金持ちの犬だって、「楽しい」や「怖い」や「嬉しい」や「痛い」は同じ。
幸せにね、島のワンコ。
コメントいただくとうれしいです。一言コチラから